September 9, 2010
Calendar News Search Hahnenkamnews for ski events and photographs Schedule of television features about sailing
2010
Rolex 24 At Daytona
Daytona (FL), USA
January 30 - 31, 2010
ロレックス・デイトナ24時間、雨とともにグリーンフラッグ

January 31, 2010

ロレックス・デイトナ24時間のスタートに向けて、チームクルーは準備を行い、ドライバーたちはサイン会で観客が入場時にもらったポスターにサインをする。全ては予定通りに進む。一方、雨雲と雷雨もまた予報通りにサーキットへ向かっていた。レース前のセレモニーの進行中に雨は強くなり、グランドマーシャル(名誉競技長)のヴィック・エルフォードが「ジェントルメン・スタート・ヨア・エンジンズ」の宣告をするときには、雨は土砂降りになっていた。

エルフォードは、1960年代から1970年代にかけてマルチな才能を見せて活躍したドライバーとして知られる。その活躍の幅は、ラリー、カンナム、トランザム、F1、NASCARにまでおよぶ。エルフォードは、1968年のロレックス・デイトナ24時間でも優勝していた。今年のレース前、1月29日金曜日に行われたロレックス・グランドマーシャルディナーで、エルフォードは1968年の優勝の際に贈られたロレックス・コスモグラフ・デイトナ・スチールウォッチを装着していた。

ディナーの席で、エルフォードは現役時代の様々なエプソードを披露して、聴衆を魅了した。そんなエピソードのひとつが、1970年にル・マン24時間で優勝したポルシェ917の開発の話だった。この917は、ル・マンのミュルサンヌストレート(当時はシケインがなかった)で時速250マイル(時速400㎞)を超えることを目標とし、その開発のために多大な労力と資金が注入されていた。そして、セッティングなどすべてが完了し、確実に時速250マイルの大台に乗ると確信していた。ところが、レース中のミュルサンヌでの最高速度は、時速243マイル(時速約389㎞)どまりで、エンジニアたちは落胆した。エンジニアたちは、一つのことを見落としていたのだった。高速走行中にタイヤが大きく膨れ(これで車高が増す)、これで最高速度が予想よりも延びなくなっていたのだという。

今年のレースに話を戻すと、スタートは激しい雨のなかで迎えた。雨のためペースカーは5周目まで隊列を先導し、やっとスタートのグリーンフラッグが振りおろされた。ウェット路面にもかかわらず、ドライバーたちは1コーナーに向かって、サイド・バイ・サイドで突進。見る側にはエキサティングなシーンだが、ドライバーにとっては極めて難しいコンディションでのスタートだった。

スタートから2時間経過(53周終了)の時点までに、DP(デイトナプロトタイプ)クラスでは、激しいトップ入れ替わりがあった。ポールポジションのマックス・アンジェレッリが最初の5周をリードし、その後3度の優勝を誇るスコット・プルーエットが7周目にトップになった。このほかトップに立ったのは、オズ・ネグリ、メイモ・ギドリー、デーン・キャメロン、スコット・ディクソン、リカルド・ゾンタだった。時間終了時点までにディクソンは1周の平均速度時速110.783マイル(時速178.283㎞)というファステストラップもたたき出していた。 スタート時の雨が止むと、気温も下がった。だが、レースはより熱を帯びるようになった。ドライバーたちはスプリントレースのようにペースを上げ、順位を争うバトルを展開した。デイトナ・インターナショナル・スピードウェイに夕闇が訪れると、サーキットの雰囲気は大聖堂の中のようになった。レーシングカーの音がサーキットのインフィールドに響き渡り、排気音はスリリングなハーモニーを奏でている。

ロレックスとモータースポーツ - ロレックスとモータースポーツとのかかわりは、1930年代のサー・マルコム・キャンベルまで遡る。1935年、サー・キャベルはロレックス・オイスターを装着して陸上車両の速度記録に挑戦し、人類初の時速300マイル(時速482.7㎞)を突破した。ロレックスは、1959年にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイとのジョイントを開始し、モータースポーツ界での地位を確固たるものとした。そして1992年からは伝統の耐久レースデイトナ24時間の冠スポンサーとなり、ロレックス・デイトナ24時間となっている。このデイトナ・スピードウェイとのジョイント開始から間もなく、ロレックスはスピードを愛する人達のために積算タイムの計測と平均速度の計算機能を備えた腕時計コスモグラフ・デイトナを発表した。

ロレックスは現在もモータースポーツ界でのプレステージイベントに参画している。耐久レースでは、このロレックス・デイトナ24時間のほか、ル・マン24時間、ユーロピアン・ル・マンシリーズ、ロレックス・スポーツカーシリーズに参画。マシンデザイン、スピード、パッション、耐久性を競った歴史的なレースを記念する、グッドウッド・リバイバルとモンテレイ・モータースポーツ・リユニオンもロレックスは支援している。また、ペブルビーチ・コンクールデレガンス、ペブルビーチ・トゥールデレガンス・バイ・ロレックス、ザ・クエイル・モータースポーツ・ギャザリングというコンクールイベントのスポンサーも務めている。

ロレックス・デイトナ24時間に関する情報、イベントレポート、出版(印刷)媒体用の高画質画像も無料でご提供しています。下記のサイトでご登録のうえ、どうぞご利用ください。

National Press Information (米国メディア担当)
Media Pro Int’l
Jan Harley (ジャン・ハーリー)
電話: +1 (401) 683-8224
Eメール: jan.harley@mediapronewport.com

International Press Information (国際メディア担当)
Key Partners (KPMS)
Karen Cooper (カレン・クーパー)
電話: +1 (310) 293 7840または +41 79 267 2300
Eメール: karen@kpms.com

www.caracingnews.com
info@caracingnews.com


PHOTOGRAPHS

Click to see all photographs from this event.